【講演登壇情報】市川商工会議所青年部主催のビジネスイベント「イチビズ」に登壇いたしました

この度、弊社代表の西原が、市川商工会議所青年部主催のビジネスイベント「イチビズ」に登壇いたしました。「誰にも自慢できない会社が、あの憧れられる牛乳屋になったわけ」と題した本講演では、自身の経験に基づき、経営者や次世代のリーダーを目指す方々へ事業変革のリアルをお話ししました。
2013年の事業継承時、弊社は営業利益率1%、借金1,000万円という厳しい経営状況でした。しかし、あるお客様との出会いをきっかけに、「利益に繋がらない当たり前をなくす」というDX(デジタルトランスフォーメーション)の本質に到達。業界の常識だった週3回の配達を週1回に集約するなど、徹底した業務効率化で生まれた時間を、お客様に寄り添うための価値提供に充てた結果、業績はV字回復を遂げました。
この変革を支えたのが、以下の3つを柱とする独自の経営哲学です。
・徹底した情報公開:会社の財務状況から役員報酬までオープンにし、社員との認識のズレを解消。
・生活に直結する目標設定:「笑顔のため」といった曖昧な目標ではなく、「給与を上げるために必要な利益」という、社員の生活に紐づくロジックで目標を提示。
・透明性の高い評価制度:経営者が最も注力すべきは「評価」であると位置づけ、公平性と透明性を担保した制度を導入。
弊社代表の西原は、働く仲間との強固な信頼関係こそが持続的な成長の基盤であると考えています。この率直な姿勢が、SNS活用による採用コストゼロ化や、「営業せずともお客様に選ばれる仕組み」の構築へと繋がりました。
本講演でお伝えした内容は、斜陽産業と言われた牛乳配達業が、なぜ多くの方から「憧れの存在」と評されるまでに至ったか、その変革の軌跡を凝縮したものです。
今後も、皆様のお役に立てるような情報や取り組みを発信し続けることで、より良い社会の実現に貢献してまいります。
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